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翻訳の「流れ作業列」:

業務としての翻訳工程は、「特定の順序による複数の段階に配置され個別に及び協力して働く、翻訳チームを構成する得意技能を具備する作業員が、文書または書類(翻訳用原稿)を特定の言語(原文言語)から特定の異なる言語(訳文言語)に正確に変換する「流れ作業列」、と定義することが出来ます。翻訳の流れ作業列の各段階もまた、各作業員が負担する職務でもあります。つまり、翻訳工程は流れ作業のように機能します。製造業の流れ作業と同様に、所定された順序に従い、各工程段階で特殊の作業が製品に加えられます。各段階の作業は、特有の技能を持つ作業員が担当します。材料が段階から段階へ進むと、次第に中間財に変わります。最終の段階を通過すると最終財が出来上がります。流れ作業が正常に機能すれば、各段階で材料と中間財の付加価値が増加していきます。従って、各作業員は、一つではなく二つの責任を負っています。一つには、加えるべき付加価値を加えることです。もう一つは中間財を「改悪」しないことです。後述のように、このような改悪を防ぐのは、前工程の作業員と協議することです。格言にも言われるように「鎖の強度は、その最も弱い輪によって決まる」。全ての輪が同様に強く、流れ作業が正常に機能していることを保証するのは、各作業員間での協議です。

翻訳工程において各作業員が負担する任務:

翻訳の流れ作業には(1)執筆、(2)連絡、(3)翻訳、(4)訂正、及び(5)添削という5段階もあります。この5種類の作業は、翻訳チームの作業員が果たすべき役割をも定義します。各作業員の特有技能と配置により、作業範囲が多かれ少なかれ重複します。他の流れ作業と違い、度々複数の役割を果たすからです。数人が単独の役割を果たすこともあります。社内の連絡係は翻訳にも携わることがあれば、執筆者が訂正者を担当することがあります。社外翻訳者が訂正済みの訳文を添削することもあります。翻訳作業そのものが翻訳工程5段階中、たった1つだけです。和文英訳では、各段階を担当する各作業員が英語力を具備する場合があれば、翻訳者だけが具備する場合もあります。

翻訳チームは様々な形態:

翻訳チームは、執筆、連絡、翻訳、訂正、添削、翻訳工程の各段階を担当する作業員のことですが、翻訳チームの形態は多岐にわたります。翻訳工程の各段階を担当する全作業員を社内スタッフから任命し、完全に社内のチームで組織するお客様があれば、総合翻訳会社に全翻訳案件を委託し、結果的に翻訳工程の組織・管理そのものを外注するお客様もあります。しかし、社内スタッフと社外翻訳者をいずれも含めた、社内外を跨がる翻訳チームの組み合わせも、選択肢の一つです。

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